コラムNo.2:情報漏えいの発生原因と頻度
~leakage~
NPO 日本ネットワークセキュリティ協会の調査結果によると大企業や中小企業関係なく様々な企業において情報漏えいは発生しており、情報漏えいに対する企業の負担となった賠償額は、1インシデントあたり平均約5000万円、年間総額で約350億円になります。
情報漏えいは、あらゆる企業に起こりうる事象であり、発生すると大小関係なく企業の価値を大きく損なうものとなります。
情報漏えいの原因
~Cause of information leakage~
グラフを参考にしますと、情報持ち出しや、盗難などの行為のものを除くと、大半の原因が単純ミスになります。
情報漏えいの年間発生率
~Annual incidence~
こちらの年間発生率のでは「電子メール」が多く占めており、これらのグラフより、電子メールを使った誤送信が情報漏えいの主な原因ということがわかります。
これらの情報漏えい対策の対象としては、メールの誤送信を防止することが非常に高い効果をあげることになります。